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2006年09月12日

『傷だらけの百名山』

傷だらけの百名山

楽天Booksより
「百の頂きに百の喜びあり」と深田久弥氏が書いた著書『日本百名山』から幾星霜、現在の日本の山々は荒廃し、見るも無残な姿を露呈している。 ブームの影で堆積してゆくゴミ、忍び寄る観光開発の魔手、そして「山の分割・民営化」。手ぬるい行政、なりふり構わぬ開発業者、 踊らされる消費者に著者の怒りが爆発する。刻々と近づく「山が山でなくなる日」。荒廃の進む白馬岳、八ヶ岳、白山、富士山、 そして槍ヶ岳の惨状に触れ、日本の山の行く末に警鐘を鳴らす。これからの山のあるべき姿を考える一冊。

自称山男?としては百名山は目標の一つ。
その響きがたまらない。(笑)
しかし、百名山と呼ばれた山々は観光地化し
道路やロープウェイなど開発ラッシュ。
しかもその勢いはバブル後もあまり衰えていないらしい。

確かに軟弱山男の私も、車やロープウェイに頼りっぱなし。
それでは山の楽しみも半減とも言える。
誰でも行ける山であるなら、あえて行くこともないって感じ。

人が増えればゴミやし尿が増え、歩く人が多くなって
道の両側の植物が傷み始める。
自然に対するマナーがなってないのだ。
人間の傲慢とも言える。

でも、山登りは辞められないと思う。
なぜなら『そこに山がある』から。

投稿者 tokuchan : 2006年09月12日 22:39

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